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現在、世界的な不景気の最中ではあるが、ウエストバージニア州にはさらなる日本企業を誘致できる可能性があると日本代表事務所の新代表トレイ・ホフマンが
明言しました。
今回の電話インタビューでホフマンは、「このような不景気の時代にこそ、企業との関係作りに励み、さらに強化していき、それがひいては成功に導く鍵だと
思っています。また、このような経済的状況でも、革新的な技術を保有している企業には米国に進出を考えているところもあるはずです。一昨年進出を発表した
クレハがその一例です。我々は企業のニーズと州のリソースをマッチングさせ、お互いにとって有益な状況を作り出せるよう日々努力しています。景気が悪いか
らと努力を怠ることはありません。」前述のクレハは、現在、チャールストン近郊のベル市に投資額1億ドルの特殊プラスチックの工場を建設中です。
日本にある米国州政府機関の相次ぐ閉鎖のなか、ウエストバージニア州は1990年の設立以来、変わることなく名古屋に事務所を構えおり、これからも短期的
ではなく長期的展望のもと、我々のコミットメントを最大限にし、将来的にパートナーや顧客となりうる企業を発掘していきたいと思っています。ウエストバー
ジニア州は他州に比べ劣っている点もありますが、それを州政府、地方政府一丸となって、我々のモットーである「カスタマー・フォーカス」で補っていきなが
ら、日本で最も大切とされているお客様第一主義で企業の満足を得たいと考えています。これに反してアメリカでは時としてお客様第一ではなく利益第一主義と
言われますが、ここ日本では日本流のやり方でビジネスを行い、日本の企業に満足していただけるよう努力していきます。もちろんこれは簡単なことではありま
せんが、一度良好な関係を築けば、それが業界でのよい評判につながると思います。
日本代表事務所設立後の最大の誘致例は1996年のトヨタのエンジン工場ですが、昨今の自動車不況の影響もあり厳しい局面を迎えています。今後は、自動車
産業のみならず、化学産業、航空機産業、バイオテクノロジー産業、エネルギー産業などにも積極的に誘致活動を展開していきたいと考えています。できる限り
大きな成果を得るために、敏感に多方面に物事を察知し、チャンスを追い求めていくつもりです。当初はアメリカへの投資に関心がない企業でも、一度信頼を勝
ち得たらさらに関係は強まり、チャンスにつながると確信しています。
今後は事務所のスタッフとともに、どのように皆の能力を引き出し、最大限に活用していくかが課題です。現在、ビジネスプランを作成中で、この世界的な不景
気の状況の中でも、前向きに活動していき、それによって結果はついてくると思っております。
(2009年2月5日 チャールストン・デイリーメール紙より抜粋)
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