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WV州に21番目の日系企業が進出決 定

福岡県に本社を置く日本タングステン株式会社が、このたびウエストバー ジニア州に北米初、そして、日本以外では初の100%現地法人となる会社を設立しました。

同社はウエストバージニア州キャベル郡にある1万平方フィートの既存工場を入手し、日本タングステン本社で製造された「NTダイカッター」(抜き金型など では加工が困難な紙・不織布などの輪郭を高速・高精度で切断する超硬合金製ロータリーカッター)のメンテナンスを行います。ウエストバージニア州の拠点か ら全米に広がる顧客にサービスを供給します。

ウエストバージニア州知事ジョー・マンチンは、「日本タングステンが北米初の拠点をウエストバージニア州に決めたことを大変栄誉に思っています。海外から の投資は当州の経済成長にとって大変重要な部分です。これからも引き続き当州の戦略的な市場ロケーション、技術力のある労働力、建設的なビジネス環境で企 業誘致を進めていきたいと思っています。」

日本タングステンの吉田省三社長はプレスリリースにあたり、「当初アメリカのどこに進出するか、多くの地域を検討しました。その中でもウエストバージニア 州は、顧客への利便性、我々のニーズに合った建物、州政府、地方政府からのサポートが他の地域より抜きんでており、また、他の日系企業の州に対する満足度 も大変高く、これらに基づいてウエストバージニア州を最終的に選びました。」

同社の施設への投資額は240万ドルで、スタート時の雇用人数は6名。2010年5月の操業開始を見込んでいます。

ウエストバージニア州選出上院議員ジョン・D・ロックフェラー(民主党)は、「このたびウエストバージニア州のビジネスコミュニティに日本タングステンを 迎え入れることができ、光栄に思っています。勤勉なウエストバージニア州民にとって、このような質の高い仕事につけることは大変有り難いことです。今回 21番目の日系企業を発表することができ、日本との関係をさらに深めることができました。日本タングステンがウエストバージニア州を選んだことは、当州が 投資先として、またさらなる成長の場所として最適であることの証だと思います。」ロックフェラー上院議員はこれまで日本とウエストバージニア州のビジネス 交流において、長年橋渡し役を務めてきました。

ハンティントン地域開発局(HADCO)局長マーク・スプラウスは、「日本タングステンを当地に誘致するにあたり、州政府、そして同社の担当者の方々と パートナーを組めたことは大変な喜びです。当地の特徴である金属加工産業地域に同社を迎えられ、末長く良好な関係を築いていきたいと思っております。」

同社の顧客にとって、高速、かつ精密に材料を裁断するために刃の鋭さは必須条件です。同社の北米での最大の顧客であるプロクター&ギャンブル社は、衛生ナ プキンやおむつを裁断するために刃には細心の注意を払っています。刃は複雑な3段階の工程を経て研がれます。そして最終段階では、熟練工によって顕微鏡を 使ってやすりをかけられます。

日本タングステンでは、タングステン、その他の金属を精製、加工し、ファインセラミックや耐火性の製品を製造しています。同社の製品にはダイカッター、セ ラミック基質、電気接点、合金部品などがあります。同社の本社は福岡市にあり、中国、タイにも拠点があります。

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